ハラヴェン(エリブリン)8クール1回目
前回のハラヴェンは諸事情により、7クール2回目を飛ばして、2週空いて昨日はハラヴェン8クール1回目の抗がん剤の治療日でした。
ちょうど病院に向かうために家を出ようとしたら次女(中一)の担任からお子さんが微熱があり早退させるので、中学校に迎えに来てもらえますか?と電話が入りました。
時間的にも、体力的にも無理なので、担任には行けないと伝えると、帰らせますでお子さんが帰ったら学校まで電話ください。とのことでした。子供が帰ってくるまで30分はかかるので、私はさっそく病院に向かいました。
受付して、採血して、化学療法室でバイタルのチェックを終えて子供にラインをしたら、もう帰宅して学校に電話したとのこと。ま、微熱だからね。昨日も学校休んだしね、そんなに具合悪そうじゃないけど、でも子供の昼ごはんの用意のため、いったん家に帰ることにしました。
幸い、家から病院が歩いて5分なので、家に帰って子供にうどんを用意して、すぐさま私は病院にもどりました。でも結局そこから主治医の診察まで1時間くらい待ったのよね。前回の投与から2週空いてることもあり、血液検査の結果も、問題なしで抗がん剤治療にOKが出ました。
抗がん剤投与の順番はまず、腕を温める→点滴の針を刺す→生理食塩水投与→ハラヴェン投与(投与時間は5分くらい)→副作用止めのデカドロン投与→生理食塩水投与→点滴の針を抜く→体温と血圧を測るというのが一連の流れで1時間くらいです。
結局病院受付してから会計終了まで合わせて4時間くらいかかってしまいます。いくら診察時間が予約制でも、診察時間が読めないのは仕方ないのですが、午前から午後にかけてなので他のことができず、1日が終わります。
今日は頑張った自分にと風邪気味の娘に元気になってもらおうと思って、ファミマで気になっていた中華まんのクワトロというのと、肉まん、ピザまんを買い、家に帰って娘と半分こして食べました。 ちょっと気になったのがファミマの中華まんはどれも小ぶりなんですね。
脳腫瘍の周りのむくみが消えた
昨日は9月に嚢胞性脳腫瘍の水を抜くのと同時にオンマヤリザーバー留置の手術してから、一か月経過したので脳のCTをとりに病院へ行きました。
結果は、嚢胞性脳腫瘍の水も溜まってないし、7月29日に痙攣での救急搬送で分かった嚢胞性脳腫瘍の周りの脳の浮腫みが消えてました。
\(^^)/ \(^^)/ \(^^)/ ワーイよかったよ。
7月の救急搬送から薬で浮腫みを取ろうとしてたのですが、9月に入り一か月以上経っても浮腫みが全然取れないので主治医から、このままだと、
「一か月で半身麻痺、言語障害、意識障害さらに脳圧が上がると脳内ヘルニアを起こし脳死に至る」
との見込みで手術することになったのです。
今年4月の手術の時も早く処置しないと一か月以内に脳死に至ると言われたので、いやー脳の腫瘍はすぐ命にか関わるので恐ろしいですわ。
ステロイド 恐るべし食欲
お久しぶりです。
三日坊主になりかけてました。
9月の入院中に脳のむくみを抑えるステロイド剤がデカドロンからリンデロンに処方が変わったのですが、食欲旺盛なのがぶり返してしまい、退院2週間で2.5キロオバーです。(泣)
毎食お腹いっぱいなのにまだもっと食べたいという衝動が!
まさにお茶で濁そうと思い、お茶を飲むのですが、食べ物を探して食べてしまうという繰り返しです。
入院中は、出される朝・昼・晩の食事以外、食べ物を差し入れされるか、売店に自分で買いに行くか、でしか食べ物を手に入れることが出来なかったので、食欲もガマンできたし、入院している事で精神的に落ち込んでいたので食欲を抑えていられたのですが、退院して「元気つけなきゃ!」スイッチが入ってしまったからなのか、もう食欲が異常です。
入院中のリハビリで教わった筋力トレーニングもさぼりっぱなしで、しゃがむと何かにつかまらないと立ち上がれないほど筋力が低下していて、ますます身動き取れなくなってきてます。 ヤバイ!ヤバイ!
乳がん告知は突然に。
2010年40歳になり、9月に受けた健康診断で乳がん検査(自己申告と触診のみ)をしたら、
「要精密検査」の結果となりました。
11月にマンモグラフィー、翌年2011年1月にエコーの検査をして結果は「乳腺症」。
よかった♡と一安心していました。
その後、3月に東日本大震災などがあったり、4月からPTA本部役員になったりと忙しく過ごしていたのですが、生理のたびに乳腺がガチガチでちょっと触れるだけでも痛かったので、7月に入って半年ぶりに市の乳がん検査の案内が来たのをこれ幸いに、検診を受けました。
少し話しが変わりますが、がん告知ですが、
何処の病院でも初めて受診する科で、診察を受けるときのアンケート記入すると思いますが、だいたい最後の行に
「もし検査結果で悪性腫瘍の場合、告知を受けますか?」
とありますが、
「受けます」
に〇をつけると、担当医は何のためらいもなくガン告知を本人にしてくれます。(笑)
さて、私の場合、担当医が直接しかも夜の7時過ぎに家の電話にかけてきて、
「どうも検査の結果、乳がんの疑いがあるので、〇月〇日〇時に、診察の予約入れますから、ご主人と一緒に来てください。」
との事でした。
あまりの事にはじめはイタズラ電話かと思いましたが、これが私の乳がん闘病の始まりでした。
この衝撃電話の日は、旦那は長期出張中、小5の長男は林間学校、幼稚園年長の次女はお泊り保育、なので家にいるのが小2の長女と私だけという珍しい夜だったので、長女の好きなサイゼリヤでおいしく夕食をいただいてきた日でした。
衝撃の電話のお陰で外食した楽しい気分が吹っ飛んだことを覚えています。
ブログ…。 そして今回の入院のこと
ブログもなにもかもが初心者なので、色々な設定に悪戦苦闘の二日目です。
パソコンとスマホを同時に使いながら一つ一つやってみるしかないですね。💛
さて、今回の入院は
①嚢胞性脳腫瘍に溜まっていている水(水=脳腫瘍から発生しているもの)を抜く。
②オンマイヤーリザーバーを頭皮の下に埋め込むみ、今後、嚢胞性脳腫瘍に水が溜まったら設置された容器から水を抜くようにする。
というものでした。
なんだか物騒ですけど、場所は頭なのでタンコブみたいなのが埋め込まれてまして、今度腫瘍に水が溜まったらそこから水を抜くそうです。いろんな技術があるのですね。
乳がん、そして再発、脳転移の私。ブログ開設しました。
はじめまして。
kesera88(=ケセラ)です。
昨日、今年2度目の入院から、無事に退院できました。
2011年7月に乳がん発覚→2012年3月右乳房全摘手術→去年11月に鎖骨下リンパにがん再発→今年3月に脳転移による嚢胞性脳腫瘍発症といったこれまでのことや、日常のことも書いていこうと、思います。
よろしくお願いします。♪